和風結婚式の準備~会場選び~

前回の挙式の形態が意外と長い記事になってしまいました…
挙式の形態が決まったら次の段階です。

なぜ挙式を先に考えるかというと、神前式と仏前式に対応してない会場があるからです!
とくにこぢんまりとした専門式場だと、チャペルしかないってことが、よくあります💦

人前式ならあまり関係ないのですが、絶対に神前式がいい!と思っている私のようなタイプ(笑)は
神前式ができる会場に絞って探す必要があります。


また、会場探しの前に招待予定人数を見積もっておくとスムーズです。






②会場選び

まさに、準備の最初のメインといっても過言ではない会場選び。
会場の雰囲気がそのまま披露宴の雰囲気になりますので大事なところです。


和風の結婚式をするのにはパターンがいくつかあります。

・会場自体が和風(料亭、ゲストハウスなど)
・シンプルな会場を和風に飾り付け(ホテル、専門式場など)


それぞれ特徴を見ていきます✳️

料亭・レストラン

メリット:料理が美味しい
デメリット:設備が整っていないところも

なんといってもお料理がおいしいのがこちら。
美味しいだけでなく、和食にもできたりするのが最大の強みです◎
建物自体も和の建築であったり、お庭が日本庭園だったりするところも料亭には多いです。

ただし、専門式場と比べて設備が整っていなかったり、スタッフが慣れていなかったり…
ということも。
スクリーンがなかったり音質が良くなかったりする場合があるので、ムービーを流すつもりがあるなら設備を見せてもらってもいいかもしれません◎

また、会場が狭くあまり大人数には対応してない場合もあるのでよく確認が必要です。


ゲストハウス

メリット:プライベート感が抜群
デメリット:制約が多い


「旧○○邸」のような一軒家を借り切って行うのがこちら。
なんといってもプライベート感が抜群です!貸し切りなので他の人とすれ違うことがありません。
タイムスケジュールもきちきちに決まっていないことが多いのでゲストと自由に時間を共有することができます。

和風のゲストハウスは数は多くありませんが広大なお庭があったり貴重な装飾品があったりと会場自体が楽しめる造りになっていたりします。

ただし、文化財になっているようなところだと禁止事項が多く、やりたいセレモニーができないこともあります。
また、調理場がないところではお料理がケータリング形式になってしまうので
食事にこだわりたい人には不向きかもしれません。

広大なお庭があるようなところはアクセスがいまいちだったりするので
移動手段を確保することが必要です。


ホテル

メリット:一流のサービスが受けられる
デメリット:融通がききにくい


ホテルはなんといっても親受け、親戚受けがよく安心感があるのが最大のポイント。
ホテルで結婚式ときいて文句をつける人はいないでしょう。
披露宴といえばホテル、という世代もいるので難しい親戚や上司、取引先などを呼ぶ予定があるならぴったりです。
サービスも一流でスマートなのでお任せして安心です。

また、遠方からのゲストが多い場合はそのまま宿泊できるので負担をかけなくて済むというのも大きな利点です◎


ホテルでの披露宴はしっかりと決まっていることが多く、プランの中から選んでいくだけで素敵なセレモニーに仕上がります。
逆にいえばそのプランから外れることはできなかったり別料金になったりと、融通がききにくい面も。

大抵プランはたくさんあるので、他の人の結婚式と丸被り…ということはありませんが
自由度が低いので、好きなものを色々なところから集めて準備したい!というタイプにはやや不向きといえます。


また宿泊している一般の人とすれ違うこともあるので、厳かな雰囲気や非日常感を大事にしたいときは動線の確認が必要かもしれません。

私は半袖ジーパンの人と鉢合わせてしまって、一瞬現実に引き戻されました…(笑)



専門式場

メリット:設備が整っている
デメリット:オリジナリティーがない場合も


専門式場はさすが「専門」というだけあって、設備はすべて揃っていますしスタッフも慣れています。
一般的な結婚披露宴で行われることはたいがい叶う、制約の少なさが魅力です。

また、過去の経験から引き出しもたくさん持っており、相談したときの回答が素早く的確で豊富なところもポイント。
ホテルと比べて小回りが利くことも多いです。


ただし、その会場で行われたものはみんな似たようなテイストになることもしばしば。
オリジナリティーを追求したい人はよく企画を練って相談することが重要です。






大変長くなりましたが、会場選びのヒントになれば…という特徴をあげてみました。